手押しポンプのメンテナンス・古いポンプを再活用する

古いポンプは必要な部品を交換すれば当社のエルダーポンプのようにまだまだ現役としてがんばることができる可能性が高いです。

 

写真を当社までメールでお送りいただければ、サポートします。

 

1.ポンプのボルトを外してパーツごとに分解する。

潤滑剤などでボルトを外す。錆びひどい場合は、グラインダー、金鋸でボルトを切断します。

 

2.既存の配管が外れない場合は配管ごと切断する。たいていは、錆びのため配管を外すことはできないので、ポンプの下次は交換するか、あらかじめソケットの差し込み幅を見込んで切断します。

 

3.紙やすりなどで丹念に錆びを取り除きます。内部はピストンが円滑に動くようにやすりをしっかりかけます。ボディーに穴があいていたら、パテなどで埋めます。塗装は必ずしておきましょう。



4・当ショップで必要な部品を購入。

下次、ライト弁、プラ球、ロッド棒、ボルト、(台板・鉄プレートなどの架台)、ピストンのまき皮など

 

レインワールドショップ

 

5。完了

 

 加工場持ち込みも歓迎です。井戸への固定方法などをご相談にいらっしゃるお客様も多いです。



 

ポイント


下次が錆びて、バルブソケットを外せなくなります。台板交換の際など配管を切断しなければならない場合、あらかじめ再利用を想定してソケットの差し込み幅分、10cm程度余分に切断しておきます。